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デジタルビジネストレンド共有会

デジタルビジネストレンド共有会

デジタルビジネスを取り巻く環境は新しい技術の登場やメディアの進化など、日々変化を続けています。その最新のトレンドを社員へ共有する場として、DACでは月に1回、「デジタルビジネストレンド共有会」を開催しています。
今回はこのデジタルビジネストレンド共有会を主催している広告技術研究室の原田さんにお話を伺いました。

イノベーション統括本部 研究開発局 広告技術研究室

原田 俊

SHUN HARADA

2008年新卒入社。学生当時はインターネットメディア企業を中心に就職活動を行っていたが、様々なメディアと向き合える会社でメディアの生態系に役立つビジネス開発をしたいという思いと、当時DACが日本で初めて開発した「アドネットワーク×行動ターゲティング」という仕組みに感銘を受け、まず技術力をまず身につけるためにエンジニアとして入社を決意。入社後4年間はインフラ開発部にて自社サービスのインフラ開発・運用を担当後、入社5年目の2012年よりに広告技術研究室へ異動し現在に至る。

ーまずは広告技術研究室について教えてください。

私たちの広告技術研究室は、ざっくりいうと、業界や会社にとって必要な新しいものをリサーチして、関係各所と一緒に作りだしていく部署です。
リサーチ活動の一部として、業界の動向や関連する企業を定点調査したり、特定の領域を1-2か月かけて深堀調査して、レポート等を作成しています。デスクトップ調査だけでなく、国内外問わず様々なイベントや勉強会などに参加し、実際に体験したりします。レポーティングしたものは社内やグループ会社に共有することで、ビジネス戦略立案や提案の強化を図っています。
また、米国の業界団体の最新仕様をキャッチアップして、自社ソリューションへの導入を支援したり、業界の共通課題(プライバシー保護や新しい広告フォーマット等の標準化など)へ他社と共同で取り組んだりと、活動は多岐に渡ります。

ーデジタルビジネストレンド共有会の目的はなんですか。

社員の皆さんに共有するのは、共有した情報をベースに新しい視点を持ってもらったり、業務の幅を広げてもらうためですね!日々の業務の中でアウトプットする機会は非常に多いと思いますが、インプットの機会は個人の努力や状況に依存していると思います。この業界は日々新しいことが行われ、ビジネス環境は絶えず変わっているため、ぜひ私たちの部署が集めたビジネス実用性が高く、鮮度の良い情報を「インプットの場」として利用してもらって、様々な場所で活用してもらえると嬉しいなと思っています。

ーデジタルビジネストレンド共有会の内容を教えてください。

日本における最新情報はメディアソリューション本部や営業本部のメンバーが対応しているので、我々は「海外」の主要プラットフォームやメディア、エージェンシー、スタートアップ、業界団体の動向を共有しています。

ーどういう人が参加していますか。

本当に幅広い部署や職種の方に参加いただいていますね。
クライアントに新しい提案をされる方、プロダクトの戦略を考える方、投資戦略を考える人、海外企業との提携担当、新規事業を考える方、エンジニアなど、様々な部署の方が参加しています。恵比寿と赤坂で交互に開催していますが、どこの勤務地の方でも同じ情報をインプットしてもらえるようにライブ配信も行っています。

ー実際に参加された方の反応はどうですか。

自分の部署で使えそうなものをチョイスして企画や提案の材料にしてくれたり、R&D(研究開発)が提案の裏付けになると面白がって聞いてくれています。またクライアントとの世間話の中でも使うことができるといった声もありました。
広告技術研究室のような、「企業やビジネス」の変化や新しい動きを専門的に見続け、まとめている部署は博報堂DYグループ内でも他にはありませんので、「原田なら知ってるかも」といろいろ質問や相談をいただくこともあります。多くの人を知ることができますし、相談が発展して新しい取り組みにつながることもあります。

ー最後に、今後のビジョンを教えてください。

デジタルビジネストレンド共有会のコンテンツに関しては、より役に立つ情報を伝えていきたいですね。短期的に役に立つものだけでなく、長期的な戦略を考える上でも重要な情報も大切です。伝え方にしても、ただ生情報をまとめるのではなく、各自が仕事に繋げていけるよう咀嚼して伝えたり、社内外のプロの方の解説を加えたりしようと思っています。共有することが目的ではなく、それぞれのビジネスに役立ったり、きっかけになることが目的なので、聞いている方に響かないと意味がありません。8年くらいこの資料を作っていますが、慣習にとらわれず、絶えず良い内容、形式へと変化させていきたいですね!

STEP FORWARD